瀬戸内の風土を知り、その特徴を上手に利用することで、暮らしは豊かになるのではないでしょうか?そのお手本となる会社、万田発酵をご紹介します。
万田発酵のルーツは、因島で元禄時代から10代続いた造り酒屋です。
創業者は松浦新吾郎さん。完成までなんと23年かけて万田酵素を作りました。
因島発の健康食品企業
中国山地と四国山地に挟まれた瀬戸内は「日本の地中海」と呼ばれ、地中海気候で温暖少雨、温暖で雨が少なく晴れが多いという気候は、暮らすにはとても理想的です。
地中海の夏の乾燥した気候と瀬戸内の乾燥した気候は類似していて、地中海でよく栽培されているオリーブや柑橘類の栽培は、瀬戸内でも盛んに行われています。
万田発酵が作る万田酵素には、この因島の気候が大きな役割を果たしています。
1984年に植物発酵食品の万田酵素が完成・販売を開始
世界でも類を見ない商品は、今日まで順調に売り上げを伸ばしました。
しかし販売当初から右肩上がりで行ったわけではありません。
当初は販売店に販売を委託する卸販売だけで展開していました。
しかし知名度が無くそのため売り上げが伸びず、販売戦略を見直すことになります。
そして2007年にメーカーが直接消費者に販売する通信販売事業を取り入れたのです。
メーカーが自ら新聞広告やTVのCMで認知度を高めることで、売り上げを伸ばしていったのです。
今は万田酵素を知っている人が多いのは、そういう販売戦略の見直しがあったからなのですね。
従業員にも優しい人と地球の健康に貢献する会社
万田発酵は、従業員の福利厚生にも力を入れていて、社員食堂はちょっとしたレストランのようです。
2018年には本社敷地内に発酵を学べるテーマパーク「HAKKOパーク」をオープン
HAKKOパークを訪れると、発酵の魅力を実際に体験することができます。
HAKKOパークの中で目を引くHAKKOゲートは、しまなみ海道をイメージしたアーチ状の三枚屋根にガラス張りの開放的な空間です。
詳しくは動画をご覧頂くと分かりますが、中にはギフトショップやお洒落なカフェもあるので、因島に来た時には是非一度立ち寄ってみてくださいね。
会社概要
社名 | 万田発酵株式会社(Manda Fermentation Co., Ltd.) |
設立 | 1987(昭和62)年6月3日 |
従業員数 | 291人(2020年6月) |
事業内容 | 健康食品等の製造及び販売 |
本社オフィス 本社工場 | 〒722-2192 広島県尾道市因島重井町 5800-95 TEL 0845-24-3555(代) FAX 0845-26-2034 |